
食事、入浴に続き、生きていく上で必要な睡眠。睡眠とは何か、といった医学的根拠を含む基本知識から睡眠に関わる環境整備まで、医療・介護の視点から幅広く学びました。また排泄行為は誰しもが日常で行っているもの、あまり触れられない部分でもあります。解剖学的な視点も含め介助が必要な方には、どのような知識や配慮が必要なのか。講師の当法人看護師や介護福祉士より学びました。
以下、日報からの抜粋です。
(精神保健福祉士)今日の研修を通して、食事・運動が睡眠と深く関係していること、体内時計の乱れが睡眠だけではなく、仕事等の日々の生活に大きく影響することがわかった。もう一度自分自身の生活を見直すようにしたいと強く感じた。年代や個人によって睡眠について時間等は異なるが、運動や日光にあたるといった共通することもあることを学ぶことができた。睡眠について困っている方がいたら、その人の睡眠パターンを知ってから原因を探るようにしたい。
(精神保健福祉士)排泄介護の一般的な原則として6つあることを学んだ。プライバシーの保護や移動能力に合わせた用具を選択し、トイレでできることを目指すこと・転倒などの事故を予防すること・医療やリハビリなどと専門職が連携すること等があることを学んだ。その人らしさを大切にケアを実施することが必要であると学んだ。