2025年6月14〜15日、長崎県出島メッセ長崎にて開催された【第7回日本在宅医療連合学会大会in長崎】に参加し、ユニメディコからは医師をはじめとした演者が7演題の発表をさせていただきました。

■一般演題(口演)
・ライソゾーム病患者における在宅酵素補充療法の現状(精神疾患・がん・難病・臓器不全:医師)
・不登校児童に対する在宅訪問診療における多職種連携について(多職種連携・職種別:社会福祉士)

■一般演題(ポスター)
・静注強心薬依存末期心不全患者の在宅療養支援(臓器不全・フレイル・多臓器併存:医師)
・末期心不全患者に対し管理栄養士×心不全療養指導士が在宅で関わり心不全増悪予防に寄与できた一症例(臓器不全:管理栄養士)
・機能強化型在宅療養支援診療所における法人内摂食嚥下勉強会について~管理栄養士とリハビリ職の連携を中心に~(多職種連携:管理栄養士)
・ホスピスにおいて鍼灸マッサージ師がやれることはあるのか?(がん疾患管理・緩和ケア:鍼灸マッサージ師)
・ICTを活用した在宅多職種訪問スケジュール管理について(ICT:事務)

学会では「在宅医療の未来を語ろう〜2025 年問題に向き合い、2040年に備える〜長崎から全国へ」をテーマに、現状各職の抱えている課題に取り組んでいる様子が見てとれました。他にも、例えば開催地の長崎では「坂や離島が多くあることによる特徴や対策」といった、地域性のある演題も多く見みることができました。

この学会においてはここ数年連続で発表、口演させていただいています。今後も引き続き積極的にユニメディコでの取り組みや実績を発信し、学会で得られる多くの知見を参加していない職員とも情報を共有し、患者さま、利用者さまに還元することができるよう、取り組んで参ります。

※一部の写真に画像処理を行っています。